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犬猫の熱中症にご注意ください!

2025.08.14
その他

🐶🐱 犬猫の熱中症にご注意ください!

こんにちは。
まだまだ暑い日が続いています🌞
この時期、特に気をつけたいのが 犬や猫の熱中症 です。
私たち人間と違い、犬や猫は体温調節が苦手…。
熱中症は命に関わることもありますので、早めの予防と対策をお願いします💡



🐾 犬猫は熱中症になりやすい理由

  • 💧 汗腺がほとんどないため、体の熱を発散しにくい

  • 🧥 被毛に覆われていて熱がこもりやすい

  • 🐕 犬は主に口で呼吸して体温を下げるが限界がある

  • 🐈 猫は症状を隠すため、気づいたときには重症化していることも



🚨 熱中症の主な症状

  • ハァハァと荒く速い呼吸

  • よだれが増える

  • 元気がなくぐったりする

  • ふらつきや意識がもうろうとする

  • 体が熱く感じる

  • 嘔吐や下痢

⚠️ これらの症状が見られたら すぐに涼しい場所へ移動し、動物病院へご連絡ください



✅ 熱中症予防チェックリスト

おうち編 🏠
☐ 室温はエアコンで25〜28℃をキープしている
☐ 新鮮な水をいつでも飲めるようにしている
☐ 窓辺や直射日光の当たる場所に長時間いさせない

お散歩・外出編 🚶‍♀️
☐ お散歩は朝か夕方の涼しい時間にしている
☐ アスファルトを触って熱さをチェックしている
☐ 車内やキャリーの中に長時間置かない

特別ケア編 ❤️
☐ 高齢・子犬・子猫・持病のある子には特に注意している
短頭種(パグ、フレンチブルドッグ、シーズーなど)は呼吸がしにくく、体温が上がりやすいため特に注意が必要
☐ 冷感マットや保冷剤など暑さ対策グッズを使っている



🆘 万が一熱中症になったら

  1. 涼しい場所に移動

  2. 首・脇の下・内股を冷たいタオルで冷やす

  3. 水を飲ませる(無理やりはNG)

  4. すぐに動物病院へ連絡📞



🧊 体を冷やすときのポイント(飼い主さんができる応急処置)

  • 冷やす場所は太い血管の通る部分
    首の横(頸動脈)、前足の付け根(脇の下)、後ろ足の付け根(内股)を優先的に冷やします。

  • タオル+保冷剤や氷
    直接皮膚に氷を当てると低温やけどの恐れがあるため、必ずタオルで包んで当てましょう。

  • 水をかける方法
    ぬるま湯〜常温の水を体全体にかけ、扇風機やうちわで風を送ると効率的に体温が下がります。

  • 小型犬・猫の場合は洗面器やバケツ利用も可
    足先やお腹を浅く水につけるだけでも体温が下がります。

  • 冷やしすぎに注意
    体温が38℃台まで下がったら冷却をやめ、すぐに病院へ。

  • 意識がない場合は無理に水を飲ませない
    誤嚥(ごえん)の危険があります。



熱中症は「少しの注意」で防げます。
飼い主さんの思いやりで、愛犬・愛猫の命を守りましょう💖
まだ暑い日が続きますので、今日からできることを始めてみてくださいね。